もしかしてブラック企業かも!?深入りする前に知っておきたい危険なサイン

こんにちは、さいきです!

これから転職を考えている人や、または就職して間もない人で「この会社って、もしかしてブラック企業?」と不安を感じる時はありませんか?

今回は、比較的入社前や入社直後でも気付きやすいブラック企業の特徴をまとめました。

【この記事は、こんな人におすすめ!】

  • これから就職するかもしれない会社に不安を感じている人
  • 入社して間もない職場に不安を感じている人
  • 家族や友人の就職先が不安な人

ブラック企業は、深入りすると辞めにくくなる場合が多いようです。

ブラック企業は慢性的に人手不足の場合が多く、社員が辞めたいとなれば、様々な手法で引き止めを行います。結果、辞めたくても辞めれないという状況で、多くの人が苦しんでいます。

手遅れな最悪の状況になってしまう前に、危険回避の材料となれば幸いです!

【目次】

  1. >>人脈や口利きで就職する場合
  2. >>表向きはブラックな部分は分からない
  3. >>立ち上げたばかりの会社について
  4. >>常に誰かが「標的」になっている
  5. >>まとめ

1.>>人脈や口利きで就職する場合

ハローワーク等を介さず、人脈や口利きで就職する場合でも注意が必要です。

昔から付き合いのある人だからとか、知り合いの紹介だから、ひどい扱いはしないだろうというのは甘い考えかもしれません。

ブラック企業も一般の会社と同じで、誰かを特別扱いするということは基本的にありません。

就職するも仕事がうまく行かず、結局退職し、その後の付き合いに影響するケースもたくさんあります。

2.>>表向きはブラックな部分は分からない

例えば入社前の職場見学などで、いい雰囲気の会社だと感じても、その場だけで判断するのは危険です。

当然のことながら、相手はブラックな内面を絶対に表に出しません。

>従業員はブラックな社内事情を話さない

従業員も、社内のブラックな内面を隠します。

ブラック企業で働くすべての従業員が、人手不足などの様々な理由で苦しんでいると言っても過言ではありません。

従業員の立場としては少しでも状況が変わってほしいので、新戦力を加えるため、わざわざマイナスになるようなことは言いませんよね。

他にも、もし会社への悪口がバレた時、社長や上司からの報復が怖いからだとか、理由はいろいろあると思います。

>従業員の言動にも注意

不自然なほど会社や社長、上司を持ち上げたり、崇拝している従業員がいます。

その人の本心でないと違和感を感じたら注意してください。

社長や上司から言動を強制されている可能性があります。

>家族のような付き合い

「会社の従業員は家族同然」と掲げる会社があります。

アットホームな感じで聞こえはいいのですが、業務時間以外での付き合いを社長や上司から要求される場合があります。

上司とのプライベートのような付き合いでも、結局は時間を拘束されるので、自分自身のプライベートの時間は大きく奪われる形になると思います。

そう言った時間は「仕事」とはみなされないので、残業代などの手当は期待できないと思います。

>社長や上司に付き人のような人がいたら要注意

社長や上司の周りに、付き人のように従っている人がいませんか?
もしそのような人がいたら要注意です。

実際に秘書という職業もありますし、忙しい人にはそのような存在が必要なのかもしれません。
社長や上司の近くに居ることで、仕事を覚えさせたり、社会人としてより良い人格を形成するという目的もあるのかもしれません。

ですが、人生の大半を費やすような、行き過ぎた奉仕を強制的に強いられているとすれば問題です。

まず、あなたのプライベートな時間や、家族との時間は根こそぎ奪われます。
あなた個人の予定を立てることなど不可能になります。

もし、社長や上司の周りに付き人のように従っている人がいるのであれば、その人の次はあなたという可能性もありますので、十分にご注意ください。

3.>>立ち上げたばかりの会社について

立ち上げたばかりの会社の謳い文句として「会社をイチから作り上げる、やりがいのある仕事だ」というのがあります。

また入社時に「この会社は自由な社風だから、自分の個性を発揮してほしい」と言われることがあるかもしれません。

立ち上げたばかりの会社は作りあげるべきものが多く、確かにやりがいはあるかもしれませんが、決して自分の好きなように会社を作れるという意味ではありません。

まず、会社の方向性や重要な部分を一個人が勝手に決めることはできません。
必ず社長の承認が必要となります。

立ち上げたばかりの会社で、時間的資金的に余裕があるという状況は稀だと思いますので「今何をするべきか」という選択は社長の意思が最優先されるはずです。

つまり「みんなの個性を発揮して、一緒に会社を作り上げよう」というのは、立ち上げたばかりの会社が謳いやすい文句であって、美談として形骸化するケースが多いと思います。

余程の社会経験や知識を持ち合わせている人材であれば別かもしれませんが、結局は社長の決定に従い言われた仕事をこなすだけという結果になる可能性は高いと思います。

>「将来的には幹部」を鵜呑みにしてはいけない

「立ち上げから貢献した社員は、将来的には幹部として地位や報酬を約束する」と言われたら、魅力的に感じますよね。

ただし、会社が成功するまで、全てを捧げる覚悟で仕事するように要求されるケースもあると思います。

立ち上げたばかりの会社はやるべき事が多い割に人手が足らず、時間的資金的に余裕がない場合が多いと思います。
結果、賃金や残業の問題は多く存在します。

会社が成功したという状態に到達するまでに、何人も入れ替わり脱落していくかもしれません。

それでも成功すればいいのですが、成功する前に経営破綻する会社も数多く存在するのが現実です。

4.>>常に誰かが「標的」になっている

一生懸命頑張っていて、大事なポジションにいるにも関わらず、周りから無能扱いされている人がいませんか?

ブラック企業の中には、業績が上がらない原因を特定の誰かになすり付ける風習の会社があるようです。

人の欠点を執拗に責め、精神的な病気扱いをすることもあります。

常に誰かが標的になるので、その人の前は他の誰かが標的だったのかもしれません。

あなたが標的になってしまう前に、そんな会社には見切りを付けましょう。

5.>>まとめ

入社前はすごくいい会社だと思ったのに、実際に働いてみると全く違ったというのはよくある話です。

とても危険なのは、ブラック企業で働くうちに辞めにくい状況に陥ってしまい、精神的肉体的に異常をきたすまで働き続けることです。
中には過労死に至ってしまう人もいます。
そして、これは決して他人事ではありません。

ご自身の人生のためにも、こんな会社には早めに見切りをつけましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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